挫折だらけの読書日記

雑記の方が多い読書ブログ。まあ、緩く行きましょう。

春だし、私が半年で偏差値を30上げた受験勉強法を書いておこうと思う

ふーっ!

日曜日ですね。

明日から、仕事ですね。。。

バトルチワワですね(眉毛)

 

日曜日という事で街を歩いていると、色んな人がいます。

ショッピングに出かける家族、デートをしているカップル、休日出勤をしているサラリーマンetc....

 

そんな人々を見ているとバトチワは、真っ先に大学生に目が行きます。

友人たちとの飲み会、サークル活動、恋人とのデート。

正直、うらやましい(眉毛)

 

できることなら大学生に戻りたい。

でも、受験勉強は二度としたくない。

受験生活を振り返ってみると、そう思います。

 

ただ、当時は頑張れた。猛烈に。

なぜかって?

国立大学に入学すれば、一生遊んで暮らせるという誤った思い込みがあったからです。

 

バトチワのいた高校は、お世辞にも学業成績が良いとは言えないところで、国立大学に入学しただけで拍手喝采な感じのところでした。

なので担任の先生が事あるごとに、国立大学!国立大学!と連呼なさるものだから、「ようわからんけど、国立大学ってすごいんだ!」と思うようになり、気づいたら脳内で「国立大学に入学すれば、一生遊んで暮らせる」という謎の変換が起きていたんですね(眉毛)

 

その後、国立大学に見事合格し、見事に2回留年したわけですが。

 

何だか、受験生だった頃の事を思い出してきました・・・

 

国立大学に入学しても一生遊んで暮らせるわけではないですが、志望校に合格する事、そこでの大学生活は、まちがいなく一生の財産になると思います。

一応まだ春なので今回は、受験生の読者のために、私が半年で偏差値を30上げた勉強法を紹介したいと思います。

届け、この思い!!!

 

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【バトチワが高3になったとき】

 まずはじめに、バトチワが高校3年生4月を迎えた時点での状態を簡単にお伝えしておこうと思います。

どんな状態だったかというと、

 

・ようわからんけど、受験勉強しないといけないらしい

 

・国立大学って何??

 

・嫌いな授業の宿題は出さないので、立たされている

 

・一次関数はおろか、リトマス試験紙の色の変化がわからない

 

・偏差値は35ちょい

 

まあまあヤバイですよね。

でも、私と似た境遇の方も一定数いるんじゃないでしょうか(眉毛)

では次に、受験終了時点での様子です。

 

【受験終了時点】

こんな感じでした。

 

・中堅レベルの国立大学に現役合格

 

センター試験終了時点で、同じ学科を志望の200人の中で1位の成績

 

・最後の半年間は授業と宿題以外はほとんど遊んでいたので、伸びていない

 

別人ですよね。

 

ただ、後半の半年間も同じペースで勉強していたら、超難関大学に入学できたかも、という後悔はあります。

半年で目標の大学の合格圏まで入った時点で満足して、勉強しなくなっていました。

 

ぜひ受験生の方は、目標を高く設定し、後悔の無いよう走り抜けてほしいと思います。

 

では次は、どんな勉強の仕方をしたかお話したいと思います。

 

バトチワ:「聞きたい?知りたい?」

受験生 :「別に」

バトチワ:「そうですか・・・」

 

まあでも、勝手に話しますね。

 

【勉強法】

具体的には、以下の手順で行いました。

おそらく突飛な事はしていませんが、然るべき事を然るべき順序でできていたのだと思います。

 

・学習スケジュールを立てる

 

①直近3年の志望校の赤本とセンター試験の過去問を全て解く

 (大学入学共通テストに変わるらしいですね。)

 

②間違えた問題の解説を読んで知らなかった用語や定理を全て洗い出す

 

③上記②を踏まえて教科書を読み、自分がどこからどこまでを勉強しなければいけないかを洗い出す。

(結果的に、英語と国語以外、全て最初から最後まで勉強することになりましたが。)

 

④受験までの日数を計算し、一ヶ月あたり何セクションor何ページずつ学習していくかを計算する。

但し、全対象範囲の学習を終えた時点で、受験本番までに2ヶ月程度のゆとりができるようスケジュールを組む。スケジュールの後ろへのずれ込みや、+αの追い込みのため。

 

最初は何よりも、勉強スケジュールを明確に立てることからはじめました。

目標と現状の自分の実力との差を明確にしたうえで、それを埋めるためのスケジュールを明確に構築しなければ、ゴールに辿りつくことができないと考えたためです。

ちなみに、準備段階のこのプロセスで、勉強した半年間のうち1ヶ月を使いました。

 

その際に私が参考にしたのは、受験の神様と言われる精神科医和田秀樹さんの書籍、「新・受験勉強入門勉強法マニュアル」でした。

少し古い本ですが、時代を超えた勉強法のエッセンスが詰まっており、一読の価値があると思います。

動画を使った学習が人気になりつつある昨今だからこそ、学習の土台となる勉強計画・勉強法の部分では、腰を据えて向かえる紙の本を使うことが大切かもしれませんね。

 

・先立って立てた学習スケジュールを実現するために、起床時間や就寝時間といったライフスタイルを調整する。

 

スケジュールを立てたら、実現するための行動が必要となります。

学習スケジュールは、受験勉強の1年間という時間軸の中に行動をプロットしたものなので、当然ながら時間の使い方と日々の行動を見直すことになります。

そのため、部屋に500冊以上あったマンガは全て紐で縛ってゴミ袋で包み、押入れに封印しました。(スポコンばりのストイックさですね。。。)

 

・勉強の進捗状況と学習スケジュールとのズレを週に一回確認し、スケジュール調整を行う。進捗が遅れている場合は、土日に多めに勉強することでリカバリーする。

 

進捗管理は常に行っていると、無駄な手間になる部分もあります。

なので、1週間に一度、スケジュールに対する遅れを確認しつつ勉強に取り組みました。

小セクションに対する進捗(ex.第二章 確率の考え方がどの程度終わっているか)の確認と共に、1年で学ぶべきスケジュールのうちのどこまでを終えているか(ex.第二章を終えたところで、全体の何%まで学習したか)という二つを軸に、スケジュール管理を行いました。

 

エビングハウス忘却曲線を活用する

 

有名な実験結果なので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

覚えた知識は1時間で50%から60%が忘却され、1週間後には75%程度が忘却されている、というアレです。

裏を返せば、1時間後や1週間後というタイミングで復習を行うことで忘却を防ぐことができるということです。

 

なので私は、英単語を学んだ後に1時間程度は別の科目を学習し、休憩を入れるタイミングでの復習を軽く行う、といった工夫を行いました。

また、単語帳に学習した日を書き込み、これを手掛かりに1週間後にもう一度覚えているかセルフテストを行いました。

 

・学習する教材を絞る

 

世の中には、多くの教材が溢れています。

その一つ一つが画期的で、科学的な根拠に基づいた物に見えるでしょう。

だからこそ、学習に使用する教材は絞った方がいいのです。

 

真っすぐ走れば最短ルートなのに、ジグザグ走ると到着が遅れるのと同じように、教材を乗り換えまくることは学習速度を落とす行為だと思います。

ちなみに私は、学校で渡された教科書と問題集以外は、各科目3冊ずつ程度しか参考書を使いませんでした。

 

・なぜ頑張っているのかを振り返る時間を持つ

 

これが一番大事なことだと思います。

人は、頑張る理由を見失ったとき、頑張れなくなります。

だからこそ、常に自分が頑張る理由を自分に思い出させることで、自分を奮い立たせる必要があるのです。

 

志望校のキャンパスの中を笑顔で歩く自分や、やってみたいサークル活動を楽しんでいる自分の姿など、乗り越えた先に待っているであろう楽しいことをできるだけたくさん思い浮かべるのです。

これができれば、苦しくても頑張ることができるはずだと思います。

 

ちなみに、他人の成功体験を追体験することは、脳に良いイメージを植え付けるという点で、非常に大事だと思います。

すごくベタですが、やはりビリギャルがオススメですね。

私が受験生の頃はまだ出版されていませんでしたが、マンガで歴史を学ぶ学習法などはすごく参考になりました。

そもそも、純粋に面白い!私が受験生のときに無かったのが悔しいです。

 

いかがだったでしょうか。

 

受験勉強は、やっている最中は長く苦しいかもしれませんが、ハッピーエンドで終える事ができれば、一生の思い出になります。

まだ1年は始まったばかりですが、ぜひ計画的に勉強し、第一志望合格を勝ち取ってくださいね!

 

それでは、ごきげんよう